胡蝶蘭の贈り方|本立ち・色の選び方と予算10,000〜50,000円の中身

胡蝶蘭を贈るときの相場は10,000〜50,000円。3本立ち・5本立ちの違い、白以外の色は使えるか、立札の書き方、届くまでの段取りを具体的にまとめました。

予算目安: 10,000〜50,000円 計算ツールで税抜金額を確認

胡蝶蘭をもらったことはあっても、贈ったことはない——そういう人が大半だと思います。「自分が手配する側」になったとたん、わからないことだらけ。

3本立ちとか5本立ちって何? 白以外もあるの? 立札は必要? このあたりを一通り整理します。

「本立ち」は茎の数のこと

胡蝶蘭の「3本立ち」「5本立ち」は、花が咲いている茎(花茎)の本数。1本の茎に10〜15輪くらいの花がついているので、3本立ちなら合計30〜45輪。5本立ちなら50〜75輪。

3本立ち——最もポピュラー。個人間の贈り物やカジュアルなビジネスシーンならこれで十分。10,000〜20,000円が相場。

5本立ち——見た目の豪華さが段違い。取引先の周年記念や役員就任など、格式が求められるシーンに。20,000〜50,000円。

7本立ち以上もあるけど、置き場所を取るので贈る前に相手のスペースを考えること。デスクの上に置けないサイズだと、かえって迷惑になります。

白だけじゃない——色の選び方

胡蝶蘭=白のイメージが強いけど、実はピンク、黄色、紫、赤リップ(白い花びらに赤い中心)などバリエーションがあります。

ビジネスの定番は白。迷ったら白を選んでおけばまず間違いない。どんなオフィスの雰囲気にも合うし、フォーマルな場面でも浮きません。

ピンクは開店祝いやお祝い事に人気。華やかだけど派手すぎず、女性経営者のお店やサロンに贈ると喜ばれます。

お悔やみには白一択。色付きの胡蝶蘭をお悔やみに贈るのはNG。ここだけは注意してください。

立札の書き方——地味に迷うポイント

胡蝶蘭には立札をつけるのが一般的。特にビジネスシーンでは必須です。

基本の書き方:

祝 御開店
株式会社○○ 代表取締役 ○○○○

上段に目的(祝 御開店 / 祝 御就任 / 御祝 など)、下段に贈り主の名前を書きます。会社名+肩書+氏名がフル記載。個人なら名前だけでOK。

連名で贈る場合は、役職が上の人から順に右から並べます。3名以上なら「株式会社○○ 一同」でまとめるのがスッキリ。

注文時に花屋が立札の内容を聞いてくれるので、テキストを用意しておけばスムーズ。メールやチャットで送れるように、事前にまとめておくのがおすすめです。

予算別で何が届くか

10,000〜15,000円——3本立ちのコンパクトサイズ。個人の贈り物や、ちょっとしたお祝いに。花の輪数は少なめだけど、胡蝶蘭の品格は十分。

15,000〜25,000円——3本立ちの標準サイズ。ビジネスの開店祝いや昇進祝いに最も使われる価格帯。輪数も30〜40輪で見栄えがいい。

25,000〜50,000円——5本立ち。大輪の白胡蝶蘭で50〜75輪。受付や応接室に飾ると圧巻の存在感。会社の代表格として贈るならこのクラス。

税込の予算枠が決まっているなら、 計算ツール で税抜金額を出しておくと発注がスムーズです。

届くまでの段取り

胡蝶蘭は花屋の店頭ではなく、専門の通販サイトや蘭園から直送で買うケースが多い。注文から2〜3日で届くのが一般的。急ぎなら翌日配送対応のショップもあります。

届け先が会社の場合、受付時間を確認しておくこと。土日は受け取れない会社もあります。イベント日の前日着にするか、当日午前着にするか、相手側に確認を取ってから手配するのがベスト。

もし近くの花屋で注文する場合はこう伝えます:

「開店祝いに胡蝶蘭を贈りたいです。3本立ちの白で、予算は税込20,000円くらい。○月○日の午前に届けてもらえますか? 立札もお願いします」

花屋によっては取り寄せになるので、1週間前くらいに注文しておくと安心です。