友人や同僚の結婚が決まったとき、お祝いに花を贈りたいと思うことがあると思います。でも結婚がらみの花って、正直ちょっとハードルが高い。
「式に持っていくの?自宅に送るの?」「いくらくらいが相場?」「縁起の悪い花ってあるの?」——このあたりが気になるところだと思うので、順番に整理していきます。
結婚祝いの花、いくらくらいが妥当か
相手との関係性で相場はだいぶ変わります。
友人・同僚:5,000〜10,000円。親しい友人ならご祝儀とは別に花を贈ることもあるけど、その場合は5,000円前後で十分。ご祝儀込みの金額感で見てもらえるので、花だけで高額にする必要はありません。
親族:10,000〜30,000円。特に自分の兄弟姉妹だと、少し張り込むことが多いです。親族間の暗黙のルールがある場合は、先に親に聞いておくのが安全。
取引先・ビジネス関係:10,000〜20,000円。会社名義で出すなら、このくらいが相場。立札をつけるのが一般的です。
税込予算から税抜金額を出すなら、 計算ツール で確認できます。
どのタイミングで贈る?
ここが意外とややこしい。結婚式当日に花束を持っていくのは、実はあまりおすすめしません。
理由は単純で、新郎新婦は当日荷物を持って帰る余裕がないから。式場から二次会、二次会から帰宅と移動が多いのに、大きな花束を抱えて歩くのは正直きつい。スタッフが管理してくれる場合もあるけど、確実じゃありません。
おすすめのタイミング:
挙式の1〜2週間前に自宅へ配送——新居に届けるのが一番スマート。新生活を彩る花になるし、受け取る側も落ち着いて楽しめます。
入籍のみ(式なし)の場合——報告を受けてから1〜2週間以内に自宅へ。入籍日がわかっているなら、その翌日〜数日後に届くようにすると粋です。
結婚祝いに向いている花
定番はバラ。特にピンクのバラは「感謝」「幸福」の花言葉があって、結婚祝いにぴったり。赤いバラだとロマンチックすぎて、友人から贈るにはちょっと重い場合があるので、ピンクやオレンジが無難です。
胡蝶蘭はビジネス寄りの贈り物に。「幸福が飛んでくる」の花言葉と、1〜2ヶ月持つ耐久性が強み。ただしカジュアルな友人同士なら、胡蝶蘭はちょっと堅い印象かもしれません。
最近はドライフラワーやプリザーブドフラワーも人気。枯れないからインテリアとしてずっと飾れる。「思い出がそのまま残る」という意味で、結婚祝いとの相性がいい。ただし、年配の方は「枯れた花」「死んだ花」と感じることもあるので、相手を見て判断してください。
避けたほうがいい花と数
気にしすぎるとキリがないけど、知っておいて損はない禁忌をいくつか。
椿——花が首からボトッと落ちるので「縁が切れる」連想。年配世代は気にする人がいます。
シクラメン——「死」「苦」の語呂。自分が気にしなくても、受け取る側の親族が気にするリスクがある。
花の本数——4本・9本は避ける(「死」「苦」の語呂)。偶数は「割れる=別れる」と気にする人もいるけど、これは贈り物の個数(2で割れる)の話であって、花束の本数をそこまで厳密に数える人は少ない。気になるなら奇数にしておけばいい、くらいの話です。
花屋への伝え方
結婚祝い用の花は、花屋に用途を伝えるだけで、NGな花を避けて組んでくれます。
「結婚のお祝い用で、予算は税込10,000円以内で。友人なのでカジュアルな感じがいいです」
これで十分伝わります。配送にしたいなら「○月○日に届くように送りたいんですが」と添えてください。だいたいの花屋で対応してくれます。送料は別途500〜1,000円くらいが相場。
立札・メッセージカードの書き方
ビジネスで贈るなら立札が必要です。書き方はシンプル:
祝 ご結婚
株式会社○○ 代表取締役 ○○○○
友人同士ならカードで十分。堅苦しくなくていいです。
結婚おめでとう! 二人の新生活に花を添えられたらうれしいです。末永くお幸せに。
ご結婚おめでとうございます。お二人の門出を心よりお祝い申し上げます。
上がカジュアル、下がフォーマル。相手との距離感で使い分けてください。